ユーザー車検に必要な書類を知ろう

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ユーザー車検を行う際に必要な書類を準備して下さいと言われました、必要な書類はいくつあるかご存知ですか?まずは、新車でも中古車でも購入した際、必ず車内に備え付けられている車検証があります。車検証とは、購入した車が保安基準(道路運送車両法において自動車の構造、装置、乗車定員、最大積載量など技術的な基準を定めた法規)に適合していることを証明する書類であり、車検証がない車は運転することはできないため、車と一心同体と言っても過言ではないでしょう。次に自動車損害賠償責任保険証明書、通称、自賠責保険と言われるもので、車やバイクの持ち主が自動車損害賠償保障法によって加入が義務づけられている保険の保険証のことです。
自賠責保険は、車検を行う前に継続手続きを先に行わないといけません。自動車納税証明書、毎年自動車税を納税しているかを証明する書類とされており、軽自動車やバイクは各市町村から送られてきます。この3つの書類に関しては、できることなら車検を行う一週間くらい前にでも揃えておくことをお勧めします。万が一、書類がない場合すぐに再発行するのは難しいと考えられる為、心配な方には、車検証と一緒にして車内に置いておくと、なくなる心配はないでしょう。あとは、ユーザー車検を行う当日に準備する、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書があります。
自動車検査票とは、陸運支局や自動車検査登録事務所の検査を行う窓口で配布されています。検査項目がいくつかあり、すべての検査項目に合格印が押されないと車検証が発行されないしくみになっている為、一つ一つの検査項目が合格とならなければなりません。最後に定期点検整備記録簿です。こちらは、24ヶ月の法定点検が終了している場合にのみ必要とされる書類であり、車検を終了してから行うのであれば必要ありません。このようにユーザー車検の際に必要な書類を前もって準備してからユーザー車検を行いましょう。